鳥取県若桜町。
http://kanko.town.wakasa.tottori.jp/
県の東南端に位置し、兵庫県と岡山県との県境に接する山間の町です。
人口は3000人余り。国指定史跡の若桜鬼ヶ城や宿場町の面影を残す街並み、
面積の95パーセントを占める森林と標高1000mを超える山々からそそぐ清流。
穏やかな時間が流れるこの町の、中国地方第二峰の氷ノ山(1,510m)を舞台に、新たな企画をスタートさせます。
“ 自然 × メンタルヘルスケア ”
下見に行ってきました。
“ノリさん”こと森岡則明さん。
日本山岳ガイド協会の登山ガイド資格も持ち、氷ノ山への愛が詰まったガイドが人気のが彼が今回の企画のパートナーです。
右手のくまさんみたいなナイスガイがノリさん。
森の熊たちも,ノリさんがいると出てきません。
「やっぱり現場をみないとね」
森へ出発です。
冬はスキーのゲレンデになる草原を進みます。
雪のないゲレンデ、だだっ広くて歩くだけでも気持ちいいです。
森に入ると,空も音も風もなんだかキラキラしているように感じます。
そして20分ほど歩くと着いたのは「わさび谷」と呼ばれるところ。
思わず口から出た言葉が…
「ジブリやん。」
流れる水は本当に綺麗です。めっちゃ冷たい。
よく耳をすますと鳥の声の多様なこと。
水の音の奥深いこと。
森の匂いのあたたかいこと。
空気の感覚のシャープなこと。
いつも使っている五感の違うところを呼び覚ますような感覚で、
いつまでも黙って佇んでいたくなりました。
こんな自然の中でメンタルヘルスケアにアプローチするプログラムを考えています。