2022年3月7日(月)に、オンラインにて、RDD in 鳥取を開催しました!
みなさん、「RDD」という言葉を聞いたことはあるでしょうか?
https://rddjapan.info/
RDDとはRare Disease Day(世界希少・難治性疾患の日)の略で、より良い診断や治療による希少・難治性疾患の患者さんの生活の質の向上を目指して、スウェーデンで2008年から始まった活動です(RDD JAPANより引用)。
第1回目であった昨年は、希少・難治性疾患そのものについての状況を教えていただきました。「希少・難治性疾患の方々の多くが、診断がつくまでに1度は精神科に紹介されている」という状況など、サイコロが支援の中心としている精神疾患との関係などを伺いました。
そして第2回目の今年も、このRDD Japanを中心になって進めておられる特定非営利活動法人ASrid(https://asrid.org/) の西村 由希子さんにお越しいただきました。
テーマは、社会参加や就労支援に関する状況を知ること。
西村さんから調査結果や事例をもとに教えていただき、RD当事者の就労状況、職場に求めること、就労に伴う課題などを話し合いました。
精神障害を抱えながら働く方々と同じような難しさや課題があることがわかり、私たちサイコロの活動と多くの共通点を感じました。
参加者の中には「RDDについて初めて知った」との声もありました。まずはRDDについて知ることができたのは大きな収穫だったと感じます。
そして、私たちがRD当事者に何ができるのか、私たちがRD当事者と一緒に何ができるのかを考えるよい機会になりました。
*RDDについて詳しく知りたい方はこちら
*NPO法人ASridについて詳しく知りたい方はこちら